SHOP ASPLUND 恵比寿で働くスタッフの一日
世界中から遊び心ある上質なアイテムをセレクトし、販売しているSHOP ASPLUND。創業者の「知る人ぞ知るお店にしたい」という意図もあり、店舗は人通りの多い1階ではなく、あえてエスカレーターを登って入店するよう、ビルの2階に構えています。店内はモダンからナチュラルまで幅広いテイストの家具をはじめ、リゾートを感じさせる個性豊かな小物など、ASPLUNDの世界観がいっぱいに広がっています。今年でオープンして15年目を迎えるSHOP ASPLUND。今回はそんな店舗で働くスタッフの一日をご紹介します。
＿＿10:30 出社
シフトにもよりますが、10:30出社が基本です。メールチェックや店内の掃除など、オープン準備をします。朝礼では、昨日の振り返りや当日の予定をスタッフ同士で確認します。毎日出勤メンバーが変わるので、引継ぎや共有事項は丁寧に確認します。
＿＿11:00 SHOP開店
ご来店いただいたお客様の接客を第一に心掛けながら、比較的落ち着いている午前中は届いた商品の入荷処理や、オンラインショップに来ている問合せ対応などを行います。
＿＿13:00 ランチ
天気がいい日は近くのお店に食べに行ったり、雨の日はビル内にあるコンビニでご飯を買って休憩室で食べたり。ビルの前にお弁当屋さんが来てくれる日もあるので、その日の気分でどこで食べるかを決めています。
＿＿15:30 入荷商品の検品や配送手配
入荷商品やお客様へお送りする商品に傷や汚れが無いかなど、細かく検品します。商品の発注から入荷検品、店舗やオンラインショップでのご注文商品の配送手配など、一連の流れを対応します。
スタッフへインタビュー
—店長編—
Q:ASPLUNDで働こうと思ったきっかけはなんですか？
A：学生時代に初めてお店を訪れ、他では見たことのない印象的な家具や、ASPLUNDの世界観にかっこいいと感動し、衝撃を受けました。4.5年ほど片思いをしていて、アルバイトの募集を見つけた時にすぐに応募を決めました。
Q：印象に残っていることはありますか？
A：コロナ期にお店をクローズした時は、今後の方向性など、不安なことも多くありました。お店がクローズしているからこそ、オンラインショップを充実させることに注力できたのは、いいタイミングでもありました。コロナ期を乗り越えた経験は、お店としても、私個人としても大きな糧となりました。
—スタッフ編—
Q：今までどのようなキャリアを積んできましたか？
A：大学では建築インテリア関係を学び、途中で動物トレーナーに興味を持って海外留学をしていた時期もあります。本格的なインテリアを扱う仕事はアスプルンドが初めてですが、のびのびと働ける環境なので、自分らしく働けています。
Q：実際に働いてみて感じたことは？
A：かっこよく素敵な家具に囲まれて働いていますが、発注やレイアウト変更、配送手配など、お客様には見えない裏方業務も全て行うオールマイティーな仕事です。オリジナルの客注商品を担当し、その後商品化されたことはとても嬉しい経験でした。
—アルバイト編—
Q：働きはじめてどのくらい経ちますか？
A：はじめは自由が丘のタイムレスコンフォートで5年ほど働き、アスプルンド恵比寿へ異動して5年経つので、合計10年ほど勤務しています。子どもが急に熱を出しても臨機応変にカバーしていただけ、アットホームな雰囲気がとても居心地がいいです。建築士の資格も活かしながら、お客様と一緒に家具を選ぶお手伝いをしています。
Q：長く働く中で、感じることはありますか？
A：アルバイトだからといって接客やレジなど、固定された業務内容でだけではなく、担当したお客様のご自宅へ納品に行ったり、イベントや勉強会などにも参加させてもらったりと、区別なく接してくれるのはとてもありがたいです。あとは、シンプルな理由ですが、アスプルンドの取り扱う商品が好きだから続けられています。
インタビューを終え、「初めてお店に行ったとき、他にはない個性あふれるASPLUNDの世界観に衝撃を受けた」と答えたスタッフがほとんどでした。10年以上勤めるスタッフから若手社員まで、家具が好きなスタッフが活躍しています。
